
😘 【妊娠中にインフルワクチンは接種していいですか?】
「妊娠中でも不活化インフルワクチン接種できます!」
日本で使われている注射でのインフルエンザワクチンは
「不活化ワクチン」です。
これは感染性をなくしたウイルスの一部を使って作っており体内でウイルスが増えることはありません。
そのため、妊娠中の方も授乳中の方も安心して接種できます。
※経鼻のインフルエンザワクチンのフルミストは
生ワクチンのため妊娠中の方には勧められておりません。
「
妊娠中に不活化インフルワクチン接種は赤ちゃんを守る効果もあります!
」
妊婦さんがワクチンを打つことで、胎盤を通してお母さんの抗体が赤ちゃんに移行します。
これにより、生後数か月(ワクチン接種できない時期)の赤ちゃんをインフルエンザウイルスから
間接的に守る効果が期待できます。
実際の研究でも、「妊婦中にインフルエンザワクチンを接種した母親の赤ちゃんは、生後6か月以内のインフルエンザ感染率が約半分に減った」(参考:Zaman K, N Engl J Med, 2008)という結果が出ています!
